2005年05月28日

そういや

49万突破してましたね。もうすぐ50万ですか。いや、よくこのサイトここまで人が来るようになったなあ、とか思いますよ。良作ならば他にも沢山あるでしょうに……まあ、HIT数と内容とが比例するとは限らないわけで……兎にも角にも、ありがたいことには変わりないです。五十万の暁には何か企画しようかなあ?

■WEB拍手お返事
>Fateアニメ 「鞘剣であるならたいていの事は許せるかも」とか思ってしまいました・・・。
・世の中には赦せるものと赦せないものがあるんですよ。それに、鞘剣だからこそ、中途半端な黒歴史にされたらもう泣くしかないじゃないですか。
>いやー面白かったです。硬いことは書きません。美綴の文章も面白いなと思いました。FIGHT!
・雨と陽炎の幻ですかね? いや、かなり久しぶりの感想です。展開的にサクサク読めるように心がけた短編でしたが、どうだったでしょうか? 上手くいけたのでしたら、万々歳。
>養生しいや〜
・というわけで風邪も治りました。いや、風邪引いてる時に同時にしゃっくりも起こっちゃって、かなり喉元が大変なことになってました……もう、本屋でしゃっくりして女の人に笑われるわで、最悪でしたよ……
>寸劇97:危険日・・それは男を恐怖に陥れる、ひゃぁー!
・Fateの場合は魔力供給とかそこらへんの理由があるので、命中率高そうですね。何せガードするものが無い状態でやらなければいけないという。ノーガード戦法というかなんというか。
>やはり、ここでうっかり当てるのが凛らしさというものでしょう?
・うっかりで出来ちゃうのですか……それはそれで凛らしいけれど、子供が何だか不憫というか何と言うか。
>また桜オチかと思ってましたが、オーソドックスでしたね。
・いやいやいやいやいやいや!! 桜でどうやってあそこで落せと!?
>97ええ話や
・いい話と言い切っていい話なのかどうか、果てしなく疑問なのですけど……どうなんだろう。
>凛様カワイイです。そういえば、Fateのアニメ化記念でキャスト予想があってるの知ってます?
・あー、知ってます知ってます。色々見たけど、声優さんに関してはあんまし知識無いので声がなかなか一致しないですねえ。とりあえずゼル爺=若本は違うだろう、と。ゼル爺は家弓さんだろう、と。

ま、そんな感じで。
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2005年05月27日

ほのぼのじゃないのが自分らしいって、そうだったんだ……俺ってそういう感じの書き手って見られていたんだ……

某所でのご指摘を受けたのですけれど、しゃっくりが止まってないのにヤるのか? みたいなことなんですけど。言われてみれば違和感というか、無理展開しすぎですね。どうせなら止まって→じゃあゴニョゴニョ、みたいな流れにすれば自然に見えたかもしれません。あー、抜かったなあ……

■ファウストのこと
自分の周囲では意外と購入している人が少ないことに気付きました。この前何気なく西尾維新の新刊発売日の話したら驚かれて……確かにファウストは購入するにはちょっと考える分厚さと値段ですけどね。1500円+税って何気に文芸書並。文芸雑誌じゃなくて。
じゃあ値段が原因で購入しなかったのか、と言われるとそういうわけでもなく、どうやら中身に原因はあるみたい。こう、買ってでも読みたい、と思うような作品が掲載されていないそうな。言われてみると「ああ確かに」と思うところもありますねえ。今のファウストは小説と企画ものの比率が半々ですし、その小説も圧倒的に書き手が少ない状況ですし。佐藤友哉とか三本も書いていますけど、自分は彼の書く話が肌に合わないので、そうなると一気に三本潰れることになって、読んで満足出来る作品がさらに減る……作家の数の問題はそう簡単に補充できるようなものじゃないと思いますけど、やっぱファウスト賞から出てくる新人さんに期待ですかねえ。
そういえば巻末の夢水はファウスト以外にも少女漫画連載のコミック版があったけど、見比べると結構面白いですね。読み手のニーズというものが簡単に見えてきて。少女漫画版は夢水美形、上越警部美形。でもってファウスト版は夢水さえないオッサン、上越警部重量級となっていました。女の子って面食いだよね、今更なことですけど。

■漫画について
ようやく「絶望に効くクスリ」の新刊を購入できました。今回も相変わらず感受性豊かだったり、人に流されやすい人は、あっさりと引きずりこまれて引っ張られてしまうようなパンチの効いた話たくさんです。特に哀川翔の対談がよかった。あの人はやっぱり画面越しからも感じるものあるし、トーク番組とかで話を聞いていても感心することあるし、凄い人ですよ。ぶっさんが心底惚れるのも解る気がする。
で、個人的には絶薬に「山中さわお」さん出して欲しいなぁ、なんて。

では、このへんで
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2005年05月13日

俺フィー熱止まらない

気が付けば読み返している。それが俺フィー。
スポーツ漫画の恐ろしいところです。スラダンしかり、帯ギュしかり、面白いスポーツ漫画っていつの間にか読みふけって止まらなくなる恐ろしさありますね。俺フィーも展開がサクサク進むだけに、読むと止まらない。J昇格編読んでると、いつの間にかJ優勝決定戦まで進んでたりする罠。

■寸劇について
凛主体の寸劇です。寸劇を90本以上書いておきながら、彼女主体の話がほとんど少ないなあ、ということに気付きバランス調整。とは言っても、他のほとんどがオチ主体のやつなので、バランス取れているのかどうなのか微妙ではありますけど。まあ、たまにはこういう話もいいと思うんですよ。凛っぽくないのは重々承知の上で。

■WEB拍手お返事
>当方は漫画・小説を友人内で貸しあい読みあいハマリあってて「読み尽くした」なんてまだまだですね(笑)
・そう簡単に読みつくされたらたまったもんじゃないですからね。ここ最近のオススメは散人左道などの水上悟志作品。「短編集げこげこ」がまた秀逸な話が多いんだ。
>俺フィーは良い。うん。俺フィーは良かった。
・男なら俺フィーで泣け! そんなお話でした。もうなんというか、何度泣いたか解らないです。フランス行きを決定した瞬間。和也の親父との、親父との……うあ、お、おろろ―――ん!!

それでは、このへんで。
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2005年05月05日

今回の寸劇を楽しむには

ただ一つ。
「ダウンタウンのごっつええ感じ」のコント「MR.BATER」を知っていること。
これだけです。知ってるヒトには解るけど、知らないヒトはとことん置き去りにする内容です。

しかし、コントって文章に起こすと笑えないなあ。
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2005年04月29日

カレーの続き

■■

 ざわめきが静まった頃、居間の中に張り詰めたような緊張感が漂う。各々が自分の場所に座し、口を拭きながら戻るセイバーを見やる。相変わらずスパイの格好のまま。
「着替えないのか、セイバー?」
「ええ。この格好のままでシロウのカレーを頂かせてもらいます。冷めては、不公平でしょう?」
 それが気遣いによるものなのか、それとも単に自分が美味しいものを食べたいからなのか、どちらなのか判断は出来なかった。だが、それでも彼女が食べることに対して真摯な態度だということは理解できる。
 勝負という形式を取っていることを考えると、それは非常にありがたいものであった。
「ま、衛宮君なら冷めても美味しいカレーを作るのは当然かもしれないけど、それでも勝負する以上はフェアにいきたいわよね……」
「遠坂………自分のカレーに、相当自信あるみたいだな」
「勿論。自信の無い料理を、士郎は作る?」
 ああなるほど、という呟きと共に、士郎は胸の奥にすとんと何かが落ちる感覚を味わう。
 セイバーに自信の無い料理を作ることなんて、衛宮士郎にとって絶対にありえない。
 いや、手を抜くと後が恐いとかそういう意味ではなくて。
「セイバーちゃん、はい、お水」
「すいません。タイガ……」
「いいのいいの……それでそれで、遠坂さんのカレー美味しかったの? いいないいなあ、私も審査員やりたいなあ……ねえ一口だけ食べさせて? ね、ね? いいでしょ、セイバーちゃん!?」
「あーもー、藤ねえっ。迷惑かけない……ちょっとの辛抱だから」
 首根っこ掴まれてずるずると退散してゆく大河。
 それを見つめつつ、セイバーは一つ息を吐き出す。口の中に前の味が残らないよう水を飲み、スプーンも新しいものに変え、改めて士郎の作ったカレーと向き合う。
「ほう、チキンカレーですか……王道ですね」
 スプーンで一つ大きなチキンを掬い、じっくりとセイバーはそれを眺める。漂う香りをじっくりと吸い込み、堪能。香ばしい匂いは胃の表面を心地よく刺激してくれる。ごくり、と喉が鳴った。想像以上に唾液が出ている。身体が、カレーを求めている。
 セイバーに、そこで我慢をする理由は無かった。
「―――いただきます」

■■

 スプーンが大きなチキンを掬うのを見て、桜は怪訝そうに顔をしかめた。
 それもそうだろう。調理段階で鶏肉は何やら白くてべとべとしたモノに漬け込まれていたのだから。それが何なのか判明できない彼女としては、鶏肉に一抹の不安を覚えるのも事実であった。
 そしてどうやら、それは彼女だけではなかったらしい。
「ねえ、サクラ。どうなのかしら、あのチキン?」
「パッと見た感じだと……カレーの味が染み込んでいるけれど、それ以前に何かに漬け込んでいたから別の味が混ざっているのかもしれない……」
「でも、シロウが変な味のモノを作るのかしら?」
 そう、それだ。
 士郎の料理を長年食べ続けてきたが、彼の腕前は相当なものでありはっきりとした味の失敗をすることなどまずありえない。だから、彼が何を作ろうとも桜はその件に関しては不安を覚えてはいなかった。
 むしろ、それよりも―――
「鶏肉の煮込み時間の方が問題かも」
「煮込み時間?」
「ええ。先輩、鶏肉を漬け込むのに一時間くらい割いてたから、鍋で煮込む時間が足りないと思うの。ほら、お肉って火を通すと固くなるでしょう。それが柔らかくなるまで煮込むには、ちょっと時間が足りないと思ったから」
 その言葉にイリヤは弾かれたようにセイバーを見る。カレーに使われた鶏肉は結構大きく切り分けられている。煮込みが足りないと言うことは、食べ難いことを意味しているのではないか。
 だが、そんな考えは粛々としたセイバーの呟きによって掻き消されてしまった。
「―――いただきます」
 疑問の解答は食べれば全て明かされる。ならば、今はその様子を固唾を呑んで見守るしかない。大きく開かれた口が、衛宮士郎のカレーを食らう瞬間を。
「―――あむっ」
 もぎゅもぎゅ、と。
 そんな音が聞こえてきそうなくらい、美味しそうにカレーを食べるセイバー。その眸は閉じられたままで、味に対して何を思っているのか知ることが出来ない。
 だがそれも一時のこと。
 間を置かずして、セイバーの眸が静かに開かれた。

■■

 宇宙空間を舞う人の姿があった。
 正確には人ではない。聞こえぬ駆動音を響かせながらバーニアを吹かしているそれは、鋼の肉体を持っていた。蒼と白を基調としたカラーリングに、額には角のようなアンテナ。
 人の型を模した戦闘汎用宇宙兵器である。
 その中に、セイバーがいた。機体のコクピットに鎮座し、宇宙服を身に纏った少女が闇の向こうにいる敵を見据えていた。迷いの無いコントロール捌きはとても人の動きとは思えないほどの素早さで行使されている。

 突き進む先には敵機の群。放たれるは降り注ぐ豪雨の如き、ビームの嵐。それをセイバーは大きく機体を旋回させることで回避する。
 弧を描くような動きを捉えようと、光の束はさらに連射される。
「――――落ちろっ!!」
 機体の中のセイバーが吼えた。
 円周軌道上の機体が急に跳ねたような動きを見せ、敵軍の中へと突貫を慣行。最小限の動きでビームをかわし、直撃が免れないものは光剣で弾き飛ばす。
 幾つかのビームがかすり、機体が揺れる。だがセイバーの進軍の方が早い。振り抜かれる刃の軌跡が、敵機の数だけ闇に光の飛沫を生み出させた。
 そして何故かここでOPテーマ。

 ――アニメじゃない! アニメじゃない! ホントのこーとさー。

 巨大な宇宙戦艦の艦体が、闇を切り裂いて突き進む彼女の先にある。
 剣を構え直し、小さなターンを繰り返し軌道を修正。バーニアからの燐光が眩い翼の破片となって虚空に舞う。
「――――っ!!」
 瞬間、セイバーの額の辺りに小さな光が弾けるような感覚。
 彼女は直感した。来る、と。
「ギルガメッシュ!!」
 叫びと同時に、艦橋から黄金色の輝きを持った機体が飛び出してきた。
「セイバァァァァッ!!」
 互いに向けて直進する軌道。その衝突地点で二機は刃を交錯させた。全力をもって振り抜かれた鋭角の光。激突するその圧力に両機が弾き飛ばされる。

 ――大人は誰も笑いながら、テレビの見過ぎと言うけど……

「セイバー! 我の嫁に来いっ、お前にも宇宙に上がる選ばれた民の革新を見せてやる!!」
「そうやって! 貴方はそうやって、自らのエゴで人を振り回すっ!! 自分の価値観で民を染め上げるのは―――王のすべきことではないっ!!」
「はっ! 民は王の為に在るのだっ、王に従うが当然の理!!」
「―――否! 民が王の為に在るのではない……王が、民の為に在るのだっ!!」
 セイバーが再び接近戦を仕掛けようとするが、それをビームの弾幕が遮る。まるで光の壁が生じたのかと思わせるほどに、圧倒的な質量を有していた。だが金の機体はライフルの類を持っていない。
 全てを押しのける圧力は、ギルガメッシュの背後から放たれたものであった。目を凝らせば解る。そこに星の瞬きとは異なる、小さな何かがあることに。鋼の羽根か何かを連想すればいい。それが無数、英雄王の背後で乱舞している。
 “王の財宝”―――サイコミュ・システムを利用した遠隔機動砲台ファンネルの大群。英雄王の機体のみに装備されるその兵器は、ギルガメッシュの感応波によって自在に操作される。
「最後の勧告だ騎士王―――我の嫁になれ」
「―――――――――――」
 沈黙。
 やがて、静かに彼女の意思が紡がれた。
「―――――断るっ!! 私の戻る場所は、シロウの元だ!」

 ――アーニメじゃない、アーニメじゃない、すーてきなせかーいー。

 加速。セイバーの機体のバーニアが極大に噴射を見せる。舳先を上へ向け、そのまま分離。降り注ぐ光の束の隙間をコアファイター・コアトップ・コアベースの三機が縫うように突き進む。
 まさか真正面からとは思っていなかったのか、ギルガメッシュの反応が遅れた。思考の迷いはそのままファンネルにも影響し、宙を舞う羽根がわずかに乱れる。
 金の機体が身を捻る間に、死角となった背後で三機が合体を終える。
「わかる……! ダブルセイバーがみんなの力を! みんなの力がガン○ムに!!」
 機体の額。その真紅に染め上げられた部分が光を帯びてゆく。それは単なるビームの束ではない。何か、それとは違った別の力を感じさせる―――そんな輝きだった。
「行っけぇぇぇぇぇっ!!」
 圧寄せる光に、音は無かった。
 だがそれは獅子の咆哮を思わせるものであった。猛り狂うかの如き光が牙をむき、黄金の鎧を纏った機体へと喰らい付く。
「うおおお!!」
 漆黒の世界が白く染め上げられる。
 輝きは闇を裂き、圧力は漂う粒子を吹き飛ばす。

 ―――アニメじゃない! アニメじゃない! ホントのこーとさー。

 暴れまわる光の奔流が収まり。
 全てが闇と静寂という在るべき状態に戻った時。
 セイバーは目を覚ました。
 眼前に広がるのは漆黒の宇宙。だが、それはモニター越しのものではなく肉眼で直に捉えた宇宙だった。
 遮るものの無い景色。見ることが出来るはずの無い景色。
 視線を彼女は落としてみる。すると、自分が一糸纏わぬ姿で宇宙空間に放り出されていることを理解した。一瞬、胃の底が冷えるような感覚を味わうが、思考のどこかで「慌てる必要は無い」と言っているのを聞き、気を落ち着かせる。
「………そうか」
 セイバーは納得した。研ぎ澄まされすぎた精神が肉体を離れて宇宙へと同調しかけているのだろう、と。
 すると、闇の向こうに半透明に透けた姿の青年を確認する。白い色素の抜けた髪の彼には見覚えがある。
「アーチャー……」
「セイバー。お前ならば理解出来るだろう。衛宮士郎の作ったカレーが、人を宇宙へと推し進めるほどの革新をもたらした、と」
「ええ……刻の涙を見た貴方の気持ちが、今ならば理解出来る。あのカレー二何が施されていたのかも……まず、鶏肉の煮込み時間ですが、実際に食べたチキンは固くは無かった……むしろ」
「蕩ける柔らかさだった」
 セイバーは小さく頷き、言葉を続けた。
「漬け込んでいた白くてべとついたもの……あれはヨーグルトでした。ヨーグルトに漬け込むことで、鶏肉は柔らかくなる。それを利用したのですね、シロウは」
「そう、さらに加えるならば北インドではダヒと呼ばれるヨーグルトが料理に用いられる。カレーの起源でもある、カリーとの食い合わせも良いだろう。味の組み合わせとして、充分すぎるものだ」
 これぞ衛宮士郎流チキンカレーの真髄。
 一般のカレーにヨーグルトという感覚はなかなか思い浮かばないが、元来、カレーと乳製品は相性が良いものなのだ。牛乳を入れるというパターンも良くある手法だ。
 宇宙空間の中、二人の声が、重なる。

「まさに―――カレーの乳(ニュー)タイプ!!」

■■

 全ての試食が終わった後。
 上手に座るセイバーは腕組みをしたまま、押し黙っていた。その様子を窺うだけで、互いの料理が甲乙つけがたいものであることは見て取れる。
「…………」
 セイバーは、無言で眸を開けた。見渡す彼女の視線に、五人の視線が相対する。いずれも彼女の審査の結果を待ち望む、期待と緊張に満ちた視線であった。
 ごくり、と。
 誰かが唾液を飲み込む音が響く。
 それに応じるように、セイバーは静かに宣言した。
「この勝負―――シロウの、勝利です」
 告げる少女。眸に込められた意思に迷いは無く、力強さを感じさせる。
 おお、という感嘆はギャラリーの三人から。安堵の吐息は、勝者である士郎から。そして、呟く声は敗者から。
「セイバー。参考の為に、勝敗の決め手を教えてくれるかしら?」
「―――正直。甲乙つけがたい程に、二皿とも美味しいカレーでした。ですが……唯一。ただ、一点においてだけ、凛は士郎に劣る部分があった……」
「―――劣る?」
 頷く少女。金の髪をわずかに揺らしながら、答える。

「愛情です。シロウの料理には、深い、深い、作り手の愛情が感じられた―――」

 ああ、なるほど。
 凛は心のどこかで納得した。最後に勝敗を決定付けたのは、そこだったわけだ。確かに、遠坂凛と衛宮士郎のどちらがセイバーを深く愛しているか、と問われれば、後者が負けぬ道理など何処にも無い。
 どこか、清々しい気分が胸の中に吹き抜ける。
 凛は、理由を聞いて照れくさそうな顔をしている少年に向かって、そっと手をさし伸ばした。
 力強く、掌が握り返される。



■■続きを読む
posted by 10=8 01 at 20:58| Comment(3) | TrackBack(0) | 寸劇 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年04月21日

寸劇の新作にするつもりが、予想外に長すぎたのでリハビリSSに

 きっかけは日常の中の何気ない会話からだった。
「いつものシロウの料理も美味ですが、凛の料理も絶品ですね」
「あら、ありがとう。セイバー。まあ……朝は眠くて調子が出なかったけど」
 真摯なセイバーの言葉を当然と受け取る凛。だが不思議とそれが自然に見え、驕りの類を感じさせない。
「とんでもない! 毎日、頂きたいくらいです」
「そう言ってもらえると嬉しいわ―――でも、それじゃあ衛宮クンの仕事がなくなっちゃうかもねー」
「む」
 何か言い返そうかと思うが、気の利いた台詞が浮かばず士郎はそのまま押し黙ってしまう。その少し困った様子に、セイバーがあたふたと手を振る。
「け、決してシロウの料理に飽きたとかそういう意味ではありませんっ! シロウの作るものは全部大好きですし、毎日楽しみにしてますっ!」
「あ、ああ……ありがと」
「本当ですからね! 本当にそう思っていますからね!」
「お、おう」
 そんなやりとりを凛はニヤニヤ笑いで眺めている。士郎が憮然とした表情で睨むが彼女の笑みは元に戻る兆しを見せず、それどころか彼女はその口の端をさらに歪ませた。
 何となく察する、厭な予感を。
「あら、さっきは私の料理を毎日食べたいって言ったのに。どっちの料理がお好みなのかしらね?」
「う。い、意地悪な質問をしないでください……甲乙付けがたい、では駄目ですか?」
「駄目」
「うううううう……」
 遠坂凛は容赦という言葉を知らない。
 真剣に唸るセイバーがあまりにも不憫で、士郎が凛を止めようと口を開きかけるが、
「おい、遠坂―――」
「―――そうだ! どうせ今日は休日で暇なんだから、私と士郎、どっちの料理が美味しいか勝負してみない?」
「はあ!?」
「り、凛?」
「審査員はセイバー。どう?」
「是非とも。審査しましょう」
「おいセイバー。何だその変わり身の早さ」
 呆れることも驚くことも忘れ、ジト目を向ける士郎。そんな視線に気まずそうな顔をしながらセイバーは答える。
「いえ決して二人の料理が食べられて一石二鳥という考えではなく純粋に士郎と凛のどちらの料理が美味しいのかという探求精神に基づいた考えから審査を引き受けたわけでシロウが考えていることなど何ですかその疑わしげな視線は」
「……………………………………もういい」
 ということで。


 味 勝 負


 即興で衛宮士郎VS遠坂凛の料理勝負が開催されることとなった。日時は本日の昼食。メニューはカレー。そしてルールとして衛宮邸にある食材のみを使用すること。同じ材料で作ることによって純粋な技術の差を生じさせる為である。無論、衛宮邸内の食材であれば目利きは自由だ。
 士郎と凛は早速冷蔵庫の中身を漁る事から作業を始める。カレー粉は市販のもの一種類しか置いていない為、拘ったスパイスの調合は不可能。そこで具材へと意識が向かれるのは必然であった。
「人参、玉葱、ジャガイモ、大根、キャベツ、レタスにピーマン、唐辛子は二色。でもって、白菜、もやし、茄子、グリンピース……野菜類は一通り整っていて、肉は豚と鶏、合挽肉に後は白身魚……」
 呟きながら凛は冷蔵庫の奥まで視線を凝らす。飲み物は牛乳にスポーツ飲料、オレンジジュース。残りで目に付くものといえば、ヨーグルトにキムチ、味海苔、豆腐、昆布、若布。トマトピューレやコーン、ココナッツミルク、シーチキンなどの缶詰類。そして小麦粉や片栗粉、加えて調味料の類は余すところ無く揃っている。
「ふむう……」
「遠坂。先に食材取るぞ」
 顎に手を置き唸っていると、遠慮の無い声と腕が横手に来る。士郎はカレーに使う野菜を一通り取ると、鶏肉に手を伸ばした。成る程、チキンカレーで勝負するつもりか。
 それならば、と凛は挽肉に手を伸ばした。士郎の腕がぴくりと反応を見せる。背中越しに自分が何を作るのか想像しているのであろう。こちらも士郎が材料を取るところを見てしまったのだからイーブンだ。むしろそれが解ったところで、凛にとっても士郎にとってもどうというわけではない。互いの腕前は知っているし認め合っている。ならば全力で料理を作り負かすだけしか無い。今、両者が最も気になっているのは「相手が何を作るのか」ではなく「相手がどこまで美味いものを作ってくるのか」だ。
「―――ふっ」
「―――ふふ」
 どちらともなく、笑む。
 そして。
「料理に時間が掛かりそうなので、道場で身体を動かしてきます」
 セイバーはそう告げながら厨房を後にした。天にも昇るのではないかというかろやかさを持ったスキップで。
 それを見つめる二人の料理人の胸中には同じ言葉が去来していた。

 ―――ハラ空かせるつもりだ。

■■

 調理は着々と進む。セイバーがいない間は作業の音が響くだけかと思ったが、そうもいかなかった。何せ朝食のやりとりは三人で交わされたが、そこには大河、桜、イリヤもいたのだ。彼女らは面白半分に勝負の行方を眺めて、あれやこれやと会話を弾ませていた。
「サクラ。リンが野菜微塵切りにしちゃってるけど、大丈夫なの?」
「確かに一般的なカレーは一口サイズですけど、姉さんの肉は挽肉です。それに合わせるなら微塵切りで正解でしょう」
「士郎はチキンなのねー。うんうん、私チキンカレー大好き」
 すると、唐突にイリヤが「きゃあ」と短い悲鳴を上げるのが聞こえた。弾かれるように視線をそちらへとやる。するとそこには鍋にココナッツミルクをぶち込む凛の姿があった。
「な、なななな……ココナッツミルクをカレーにあんなにも並々と……!!」
「ちょ、さ、桜ちゃん、どうなのカレーにココナッツミルクって!?」
「いえ、まろやかさを出す為に入れることはありますけど、水に対しての分量がちょっと多すぎるような」
 もしやスープカレーなのだろうか。そう考えるが、あの量ではカレー粉の味をまろやかにするのを通り越して薄めてしまいかねない。そこまで考えたところで、今度は反対側から「ぎゃあ」という大河の悲鳴が上がった。視線を凛の反対側へ。そこには士郎がいて、冷蔵庫から鶏肉を取り出そうとしたところだった―――が、その鶏肉は、
「な、あ、ああ……せ、先輩っ!」
「何だ桜?」
「鶏肉! 何か、白くて、どろどろしたものが……」
「ああ、コレでいい」
「―――――」
 絶句する。
 何やら白くてドロドロとしたものに刻んだ鶏肉が漬け込まれていたからだった。カレーを作っているのに何故に白いのか。あまりに唐突なことに三人のギャラリーは思考が追いつかない。しかも、あろうことか士郎はドロドロを取り除かずに、そのまま鍋に放り込む。
「…………ねえ、サクラ。シロウ達、何を作るつもりなの?」
「…………ええと、そのー、か、カレー?」
 何故か疑問系。

■■

 そして両者の煮込みも終わり、試食の時が訪れた。
 上座にセイバー。向かいに士郎と凛。両サイドには固唾を呑んで並べられた料理を見つめる残りの三人。
 士郎のカレーは見た目普通のチキンカレーであった。対して特筆すべき特徴も無く、美味しそうな香りが漂っている。しかし、あの中身には白くてドロドロしたものを漬けた鶏肉がぶちこまれている。見た目と中身が一致する保障は何処にも無い。対して、凛のカレーはココナッツミルクをぶち込んだ為か、とろみは少なく、キーマカレーやスープカレーといった類に近い。
「それでは、試食に参ります。先に頂くのは出来上がった順番ということで、凛の方。それで宜しいですね」
 向かいの両者が首肯する。
 頷きでセイバーは返し、スプーンで一口分掬う。じっくり見つめ、熱気と共に漂う香りを楽しむ。食べる前に随分と大仰だが、これも彼女なりに真摯に味わおうとしてのことなのだろう。
 凛は、己の作ったカレーに説明しようともしない。ただ、押し黙って不敵な笑みを浮かべるのみ。それほどまでに自信があるということなのか。
 そして。
 セイバーが、一口、凛の作ったカレーを頬張る。

「―――――――――ッ!!」

 咀嚼し完全に飲み込むなり、セイバーは何も言わずに立ち上がった。何も説明せずにただ寝室へと向かう。あまりに唐突な動きに何も解らない一同は見守るしかない。
 そして、戻ってきたセイバーを見て、さらに一同は訳が解らなくなった。
 セイバーは着替えていた。いつもの服装ではなく、どこから用意したのかマフィアが着込んでいそうな真っ白なスーツと帽子。そしてかつて剣を握っていた手には大きな鞄が一つ。
 さらに付け加えるならば、尖っていた。
 なんというか、しゃきーん、という具合に尖っていた。顎が。
 鋭角に。セイバーの輪郭が逆三角形になってしまうという勢いで尖っていた。鋭く、しゃきーん、と。
 そして彼女が笑う。
「ケケケ……」
「あ、あのー」
 代表して士郎が話しかけるが取り合おうとしないセイバー。そのまま居間のあちこちを物色し始めた。
「って、何を勝手に人のお財布を!? って、それは課題用のレポート! そんな束持ってどうしようってんだ!?」
 だが彼女は取り合わない。部屋脇にあった箪笥に今度は目をつけた。視線の先は上から二段目。そこには海外生活が長かった衛宮切嗣のパスポートが捨てられずに残っていたはず。
 案の定、セイバーは箪笥の中からパスポートを見つけ、そして―――

 びよん、と箪笥の中から飛び出たバネによって吹き飛ばされた。

 セイバーは身体を壁に強打。がくりと項垂れる。すると彼女の頭の上に光る輪が、背中には純白の翼が生まれ、そのまま後光を浴びながら天へと魂が帰還してゆく―――
「っておい、せいばああああっ!!」
「セイバーではありません、ヘッケルと呼びなさいシロウ」
「いやもーなにがなんだか……遠坂のカレーが、そんなにヤバかったのか?」
 空中に浮遊しながら、セイバーが頷く。
「ええ。このカレーはただのキーマカレーではありません。具だけを見て取れば平凡なキーマカレーなのですが、カレールーの方に秘密がありました」
「ええ。さすがセイバーね。その味に何を使ったのかまで、解る?」
「―――無論」
 鋭い視線でセイバーが応じた。
「一見、このカレーには市販のカレー粉しか使われていないように思える。だが、スパイスはそれだけではなかった。もう一つ―――これには唐辛子が使われていますね」
「さすが。唐辛子を焼いて後から辛味が来るように工夫してみたの。普通のカレー粉スパイスに加えて追加のスパイスね」
 そこまで語ったところで、外野の桜が間に入る。信じられない、といった表情で。
「り、理屈はわかりますけど。そんなカレーに唐辛子追加したらいたずらに辛くなるだけじゃ―――あ」
「思い出したようね。桜」
「そう、凛の作ったカレーにはココナッツミルクが入っていました。その二つのスパイスの辛味をまろやかに仕上げている。分量が多かったのは唐辛子を熱すると辛味が強くなったから。そこの配分を使い分け、スープカレーに仕上げた――――」
 視線を、セイバーが上げる。
「つまり! ぶつかり合う二つのスパイスと、それを包むココナッツミルクによる南国のハーモニー!!」
 拳を振り上げ、叫ぶ。

「これぞ、南国司令スパイVSスパイ・カレー!!」

 つまり。
 それが言いたくて、あのリアクションだったというわけだが。

 衛宮士郎はただこう言うしかなかった。
「な、なんやて―――――っ!?」

■続■
posted by 10=8 01 at 23:19| Comment(3) | TrackBack(0) | 寸劇 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月24日

これが今の限界

寸劇、更新したよ……昨夜から一睡もしてないよ。ちょっと頑張ってみました。

ああ、そうそう。
絶対奉仕GrandMaid(グランメイド)に関してですが。
ついカッとなってやった。深夜から早朝にかけてハイになっていた。
Fate以外の別物語が展開すれば何でも良かった。
やりすぎだったと今では反省しています。

ごめんなさい。
posted by 10=8 01 at 06:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 寸劇 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年03月03日

しまった

某掲示板でまるっきり似たような(つかほとんどまんま)タイトルを発見。
…………ま、寸劇だし。
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寸劇88について

……やっちまった。

脊髄反射だけでネタを作るもんじゃないと痛感。
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2005年02月28日

時間が無いなりにのんびりと

身の回りが忙しいので、のんびりと寸劇を更新する日々に戻りたいと思います。連載は、もうしばらくは勘弁………相当な労力を使うことを身を持って実感しましたから。同時に達成感もあるんだけど、余裕無いときに始めるものじゃないと思っていますので。
やりたいネタが無いわけではないんですが………

■ロケットのこと
クロスさせたつもりは無かったんです。でも、結果はあんな感じに。プラネテスという作品の重力に引きずり込まれた感じがしますが、結果オーライ。九十九里浜と冬木市が近いのかどうかは定かではありませんが、どうなんでしょう。まあ、なんにせよ「プラネテス面白!」ということで。
しかし本気でクロスさせたら、宇宙空間に浮遊するギル様が王の財宝を使ってデブリ吐き出しまくる展開に……って、なんだそりゃー。せいぜい宇宙飛行士を夢見る士郎と、そのデブリ掃除屋に成り下がったアーチャーの話になります…………これも微妙だ。

■WEB拍手お返事
>a dissonant chord お疲れ様でした 次回作も楽しみにしてます
・次回作ですか……うう、正直何も考えていません。でも、もしやるんだったら次はシリアスになりすぎない軽い感じのものを書きたいですね。連作短編みたいなやつ。
>感動しました。ありがとうございました。
・こちらこそ、ありがとうございます。自分の拙いSSで感動していただけたのでしたら、幸いです。………書ききって良かった。
>とても面白かったです。お疲れ様でした。m(_ _)m
・面白かったですか……よかった。途中は色々と迷走するんじゃないかとヒヤヒヤでしたが、満足のいくものが出来たようで何よりです。
>作者様の言うとおり士郎は現実逃避しすぎです。本編でも弓に間違ってないって逃避してますし士郎は糞ですね
・言い切った! まあ、さておき。士郎は極端すぎるのがいけないんじゃないかなー、と。嫌いじゃないんですけどね。
>完結ご苦労様です。面白い作品でした。セイバーをなじった理由も一気にすっきりしました。
・すっきりしましたか。士郎らしからぬ行動なので、しっかりと理由付けしないといけない箇所だったんですが、納得していただいて一安心です。苦労してあのシーンを書いた甲斐がありました。
>英霊エミヤの結末・・・最高です。(感涙)
・思いついたもん勝ちですね。さほど考えもせず、偶然に思いついた割にはしっくり来る結末でした。
>いいお話でした。最後の最後まで楽しめました。
・注目されたのが丁度、5,6あたりだったので最後に向かうにつれて「つまらなくなった」と思われないように頑張りました。楽しんでいただけたようで何よりです、はい。
>この作品を読ませてくれて、本当にありがとうございました。後でまたじっくり読み直すのが楽しみです
・こちらこそ読んで頂いてありがとうございます。読み直すと半年間の成長(もしくは退化)の跡が見れると思います。半年前の文は結構見てて恥ずかしいものが……げふ。
>セイバー現界話で私がみたなかで最も筋が通ってました。
・そもそもセイバー現界話自体が少ないという……帰還はありますけど、現界は早々置いていませんから。奇をてらっただけ、にならないように気を使いました。
>怒濤の更新、完結とお疲れ様でした。弓vs士のくだりは燃えましたし、納得もできました。
・バトルはもっとテンポよく書ければと反省。燃えて頂けたのなら何よりですが、今後の課題として精進していきたいです。最後の更新はちまちま出すよりも一気に出した方がいい、と判断してです。疲れました。


寸劇87に関するWEB拍手はまた後日。
それでは、今日はこのへんで。
posted by 10=8 01 at 19:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 寸劇 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年02月14日

週末も書いて書いて書いて終わり。

週末費やし、バレンタインSSを書き上げ、近しい人に送信しました。
アップしてる人はするかもしれませんので、見かけたら暇つぶしにでも。
しかし、なんだろう……相当、平坦な話になったかもしれない。

バレンタインネタなんて慣れないことはするもんじゃないですね。
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2005年01月31日

久々更新

まあ、今回の寸劇はリハビリということで。
ちょい、連載の方が煮詰まってきたので息抜きに。
秋葉様の心情の変化が上手く書けずに四苦八苦しました、はい。

では
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2005年01月08日

愛って偉大だ

HFを再構成したら、多分、自分の中ではこんな結末になると思います。
嘘です。調子にのってすいませんでした。Gガンダム好きなんです、阿呆加減が。

なんというか。
酷く疲れる寸劇だった。
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2005年01月04日

今年もよろしくおねがいします。

というわけで寸劇更新。
うん、微妙。まあ、今年も当たり外れ激しい内容ということで。

あと、連載の方ですけど。書いてます。いや、そこまで書けてませんけど。
プロット(のようなもの)は出来ているので、近いうちに仕上げます。多分。

今年も、こんなんですけど、よろしくおねがいします。
posted by 10=8 01 at 00:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 寸劇 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年12月25日

昨日は昨日、今日は今日

書きたいときに書きたいものを書く。それでいいじゃないか。
発言に一貫性の無い人間と言うのは正直どうかと思います。そうです、自分のことです。

というわけで寸劇更新。クリスマスネタ。

WEB拍手お返事
>前にナイナイの岡村さんが言ってました”笑いは振り幅ですよ〜”今回のSS見事です
・ありがとうございます。ふり幅、あまりふり幅つけすぎるとそれに慣れてしまいそうなので、色んな種類のものを書いていきたいです。飽きぬSSを書けるといいなあ。
>旬な話ですね〜。メイドずくしな文章に参りました!
・旬なんですか……メイド喫茶って。あんま、よく知らないもので。
>ヒスコハか秋葉の誰が働いてるんだ?って予想した時点で負けデスカ?裏切られた分、より面白かったです。
・遠野家の誰かが働いていたら狙いすぎで吐血してしまいます。
>どんなに素晴らしいメイド喫茶のメイドさんも、真なるメイドさんには敵わないのですね・・・良いお話でした
・本物が一番ってことです。拘る男は本物を選ぶのです。
>寸劇:79 笑いました(笑).オチは店側に暴動を起こすと思ってたら志貴にでしたか.
・店より志貴に殺意の衝動が働くのが普通です。だって店側はメイドさんじゃないですか。
>こういうの待ってました。なんていうか優越感持たせる話っていいですね!
・こういうの待ってたんですか!? 意外。
>翡翠が志貴の中のメイド像なんですね。なら琥珀さんの事はなんだと思ってるんだろう?(笑)
・だって琥珀さん、メイド服じゃなくて割烹着じゃないですか。入れ替わりの場合は別ですけど。
>勝てねぇよなぁ……うぅ……うう……うわーん(血涙
・エロゲの主人公より恵まれた現実世界の若者はいません。まあ、夜毎殺人衝動にかられたり、吸血鬼の諍いに巻き込まれる主人公が、恵まれているとは思えませんが。
>メイドメニューのセンスに(良い意味で)呆れました┐('〜`;)┌
・メニューは頭を空っぽにして考えました。
>多分私も殴りかかることでしょう。
・で、殴られた後の志貴は翡翠の看病とか感応能力で治癒とか……殴り損ですね。
>オレだって自分の家にメイドさんがいれば……ッ!_| ̄|●
・そういう恵まれた人間はお金持ちくらいなものです。
>前々から気になっていたのですがセイバーは凛を呼ぶときはリンでは無く凛です。
・根本的なミスをしでかしていました。むしろ勘違いというヤツでしょうか。この数ヶ月ずっとリンと呼んでいると思っていました。折を見て修正していきたいと思います。ご指摘ありがとうございました。
>a dissonant chord:fragments>面白いです、続き期待してます♪
・はい、ご感想ありがとうございました。フラグメンツはあくまでも連載の細部を固める内容ですので、連続性は無いのですが、それでも面白いと言っていただけて嬉しく思います。


今日はこのへんで。
posted by 10=8 01 at 22:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 寸劇 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年12月18日

実際に

メイド喫茶には行ったことなんてありません。
ですので、このたびの寸劇では一方的な偏見に満ちた記述が多々あることでしょう。

笑って許してくれ。
posted by 10=8 01 at 21:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 寸劇 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年12月09日

原点回帰

ここ最近の寸劇はどれも必ず最後にオチを用意したギャグばかりでした。
それに対して、先日に某お方から「ほのぼの見たい」との御達しを受け
今回の寸劇が完成しました。士郎とセイバーの絡み少なかったです、すんません。


・読書
終わりのクロニクル4(上)購入しました。いやはや、相変わらず面白いです。
毎回、この作品は後半へのテンションの上げ方がたまらなく心地よくて好きなのですが
今回は、上巻にも関わらず胸躍りました。具体的には十章から十二章にかけての一連。
それとあれですか、ディアナさんは何かの決戦兵器ですか?
色んな意味で反則だ。あの人。


WEB拍手お返事
>…えろいなぁ。本領発揮デスカ?って言うかエロバカ話、大好きです。
・本領発揮って、人聞き悪いなあ……
>追加機能は透視でしたか・・・。サービスでビームが撃てるようになったのかと思いましたよ(笑)
・目から怪光線って、どんな魔眼ですかっ!?
>幹也がアホくさい・・・
・阿呆でごめんなさい。キャラ壊しがちな傾向に走る、ここ最近を反省します。
>WEB拍手は特に凝る必要は無いと思います。時間と気分でお決めください。
・わかりました。親切に御意見いただいて、本当にありがたく思います。
>頑張って〜
・頑張ります!
>あー、なんかこれ面白いかも・・・(笑)
・満足していただけたら何よりです。ネタを苦労して考えた甲斐があります。
>うらやましいけど……幹也なら、まぁいいや。ラストにあぁしめるとは思いませんでした。
・ラスト以外でしたか? ううん、確かにオチてはいないですね。あの一文は。
>・・・隠す理由の一因としては、同じXY染色体保持者も透視してしまうからでは?と愚考します(笑)
・それもありますが、普段から裸体に慣れては脱がす快感が得られな……げふごふん。幹也クンは理性の人だからです。ウソジャナイヨ。


それでは
posted by 10=8 01 at 00:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 寸劇 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年12月07日

おまけ

 ―――トウコ。あいつ、最後に透視能力まで発現しやがったぞ。 /両儀式

「やあ、久しぶり藤乃ちゃん」
「―――あっ、幹也さ………」

 ぼばびゅっ。

「ふ、ふ、藤乃ちゃあああん!?」
「………み、みきやさんの、はだ……かっ」

 浅上藤乃、鼻血の海に沈む。
posted by 10=8 01 at 01:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 寸劇 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

久々久々

寸劇更新。
内容としては、この上なく阿呆な話。男のロマンとも言う。

WEB拍手お返事
>セイバーによる素材そのままの試食・・・ おおおーん!w
・大胆なセイバーも素敵です。オロオロする士郎も素敵です。
>あ〜……その……何だ、セイバーえろいな。かわいいな。
・エロいの!? そんなつもり皆無だったんですけど……
>どっちのシロウが良いかの惚気合戦ですか(汗)オチの桜は欲張りすぎたんでしょう(笑)
・桜にはオチがよく似合う。
>軟骨きたから、次は「シ・ロ・ウ!シ・ロ・ウ!」の掛け声で脱ぐと信じてたのに・・・。(違
・士郎脱がせてどうするんですかー。そんなむっさい裸書きたくないですよ。
>読む前はこの元ネタで一体どうやるんだろう、と思いましたが、面白かったです。
・自分もこのネタで書いてどうなるんだろうと、思いました。上手くいったようでホッとしてます。
>あと司会二人に関口・三宅色が無かったのがちょい残念でしたが。
・そこまで凝ると、文字数オーバーしそうだったので。一応、自分の中で規定の容量を決めているんですよ。
>・・・士郎に熱く滾る一票を投じましょう!!味見はセイバーにお任せしますッッ!!(どどーん)
・味見つか実食!(どどーん)


それでは、このへんで。
posted by 10=8 01 at 01:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 寸劇 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年11月29日

ひぐらし始めました

・寸劇更新
元ネタである番組はかれこれ数年くらい見ていないのですが、案外と内容は憶えているものですね。結構、スラスラと書けました。個人的に三宅派。剛が食えると妙に嬉しい。そんな視聴者でした。

・WEB拍手お返事
>み○くら。。。 ゲフンゲフンなんでもないっす。
・気が付いたら使ってました。しかし、やっぱ知ってるんだなあ、みんな。
>頭上を越えたボールを追いかけるセイバーが子犬みたいで可愛かったです。
・話のキモは後半でしたが、前半も楽しんでいただけたようで嬉しく思います。セイバーの子犬具合は本当に素敵ですね。犬属性………素敵だ。
>確かに負けられない場面だけど、サーバント倒せてるよ士郎君(笑)
・いわゆる火事場のクソ力ってことで。
>ワラタw まさか士郎は軟骨とゆで卵が好きなのか!? はっちゃけぶりが最高です
・まあ、はっちゃけてこそ寸劇という風潮もあるので。けど、笑っていただけてしてやったりです。
>笑わせてもらいました。エミヤバスター!w
・いきなり、ゆでネタで唐突過ぎるかな、とは思いましたが、そんな違和感を覚えるまでもなかったようで何よりです。
>士郎ってば強い!と、いうかギルもランサーもキャラが壊れてる
・壊れキャラは寸劇の風物詩的扱いですからw
>怒ってるセイバーがなんか可愛い。そして妙に必死なギル&兄貴も
・サーヴァントは皆高いんですよ……プライドが。
>「バカ! バカ! わんこ!」に何だかやられてしまいました。   しにを
・ご感想本当にありがとうございます。ここ最近は、そちらの方の感想も書けずに申し訳ないです。見てくださったんだ、という実感、嬉しく思っています。


一先ず、このへんで。
posted by 10=8 01 at 15:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 寸劇 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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